主婦のみなさん、毎日の炊事おつかれさまです。
料理の好きな人でさえ、毎日献立を考えて調理するのは大変なことですよね。
特に仕事や育児をしながらの家事は、ストレスを感じることも多いでしょう。
そんな時は便利な調理器具を使って、料理を少し楽にしましょう!
そこで今回は「毎日の料理が楽になる!忙しい主婦におすすめの調理器具3選とレシピ集」をご紹介します。
ティファール圧力鍋
まず先におすすめするのが、「圧力鍋」です!
圧力鍋は「使い方が難しそう」「なんか怖い音がするので不安」そんなイメージがありがちな調理器具ですよね。
しかし使いこなせば、めちゃくちゃ時短になる優れものなんですよ!
カレーや煮豚などの煮込み料理から、ほったらかし調理のローストポークなんかも簡単に作ることができます。
詳しくみていきましょう!
おすすめポイント『なんといっても時短になる!』
圧力鍋の最大の魅力はなんと言っても「時短になること!」これにつきます。
通常なら何十分も煮込まなければいけない料理も圧力をかけるだけで、大幅に時間を短縮することが可能です。
お店でしか食べることができないと思っていた、「骨まで柔らかい煮魚」や「おはしで切れちゃう角煮」なんかも作ることができちゃいます!
また程よい深みと保温性に優れていることから、蓋を外し普通の鍋としても使用することができますよ!
種類は違いますが、私が持っている圧力鍋がこちら!


カレーや煮魚はもちろん、蓋を取り外してパスタを茹でたりローストポークを作ったり、かなり重宝しています。
圧力鍋はアルミやステンレスでできているため、ガスにもIHにも対応可能!
私がIHコンロの家に引っ越す際も、買い替えなくてすみました。
圧力鍋としてだけでなく、普通の深型鍋として使うことで、使用範囲が広がります!
しかしアルミやステンレスで出来ているので、お肉などを炒める際は若干くっつきます。
おすすめのレシピ
「圧力鍋の良さは分かったけど、どんな料理を作ればいいか分からない」そんな方も多いですよね?
しかし最近では料理アプリで「圧力鍋」と検索すれば、さまざまなレシピが出てきます。
中には加熱時間が書いてあるものもありますので、はじめのうちはレシピを見ながら使い込んでいくのも一つの方法でしょう!
ここでは普段私がよく作っている『煮豚』をご紹介しますね!
作って冷蔵庫に入れておけば、ラーメンのトッピングにしたり、ごはんに乗せてチャーシュー丼にしてもOK!
忙しい日やご飯を作りたくない日でも重宝します。
圧力鍋で作る!煮豚の作り方
材料
- 豚ブロック・・・ 500g(バラブロックがオススメです!)
- サラダ油・・・適量
- しょうが・・・ひとかけ(チューブでも可、生スライスがおすすめ)
- ネギの青い部分・・・1本分
- しょうゆ・・・大さじ6
- 酒・・・大さじ3
- 砂糖・・・大さじ3(代わりにマーマレードでも絶品!)
- 水・・・400ml
【作り方】
サラダ油を使いフライパンで豚ブロックに焦げ目をつけます。(私は洗うのが面倒なので圧力鍋で焦げ目をつけています。くっ付きやすいので注意!)
圧力鍋に焦げ目をつけた豚ブロックと残りの調味料を全て入れます。
蓋をして加熱、まずは強火でシュッシュと音が出たら中火〜弱火にしましょう。
中火〜弱火で20分加熱後、火を止め圧力が抜けるのを待ちます。
圧力が完全に抜けたら粗熱を取り、タッパーなどに入れて冷蔵庫へIN!この時点で一緒にゆで卵を入れておくと、煮卵も出来ます!
フードプロセッサー テスコム
次に紹介するのが『フードプロセッサー』です。
フードプロセッサーというと「お金持ちが持っている調理器具」「器具が大きくて場所を取る」そんなイメージがありますよね?
しかし最近ではコンパクトでリーズナブルなものが多数販売されています!
フードプロセッサーは普段何分もかかっている調理の工程が、たった数十秒で完了してしまう優れものです。
詳しく見ていきましょう!
おすすめポイント「面倒なみじん切りが一瞬!」
オムライスやハンバーグなど作る時、「野菜のみじん切り」って面倒ですよね。
私も目が痛くなったり、時間がかかったりするので、かなり苦手です。
そういった手間のかかる作業を手間抜きすることで、料理は一気に楽になりますよ!
また野菜だけでなく、お肉をミンチにすることも可能なので、「ひき肉を切らした!」なんて時も安心です。
自分で作った「粗挽きミンチ」はジューシーで絶品ですよ。
テスコムのフードプロセッサーは、場所を取らずコンパクトなのが魅力の一つ。

多機能なものではなく、「食材を細かくする」だけのシンプルな機能が気に入っています。
刃の部分は若干洗いにくさがありますが、泡タイプの食器洗剤で洗うと時短になりますよ!
おすすめのレシピ
「フードプロセッサー」を使えば、餃子・ハンバーグ・イワシのつみれ汁など忙しい日でも料理の幅を広げることができます。
中でも私がオススメするのは「子供も大好きミートソース」です!
フードプロセッサーを買ってから、食卓に出てくる回数がぐんと増えたミートソースの作り方をご紹介します。
フードプロセッサーフル活用!ミートソースの作り方!
材料
- 挽き肉・・・500g(フードプロセッサーで作るなら豚こま肉と牛こま肉3:7)
- オリーブオイル・・・小さじ1
- 塩コショウ・・・適量
- 玉ねぎ・・・1個
- にんじん・・・1本
- ニンニクチューブ・・・3〜5cmくらい
- ローリエ・・・1枚(なくても可)
- トマト缶・・・1缶
- ケチャップ・・・大さじ1
- 中濃ソース・・・大さじ1
- コンソメ・・・1個
- 水・・・200ml
【作り方】
にんじん、玉ねぎは皮を剥き一口大の大きさに切る。
一口大に切った野菜をフードプロセッサーでみじん切りにする。
お肉もミンチにするなら野菜のあとでフードプロセッサーを使う。
深型のフライパンにオリーブオイルとニンニクを入れ加熱し、ニンニクの香りが出てきたら、挽き肉を炒め塩コショウを加える。
挽き肉の色が変わってきたら、玉ねぎ・にんじんを加え炒める。
玉ねぎがしんなりしてきたら、水、トマト缶、ローリエ、コンソメを加え15〜20分中火〜弱火で煮詰めていく。
最後にケチャップと中濃ソースを加え、とろみが出るまで煮詰めたら完成!
BRUNO コンパクトプレート
最後に紹介するのが、「ホットプレート」です!
家族でワイワイ、焼肉やお好み焼きをするときにあると盛り上がりますよね。
しかし「片付けが大変」「奥に仕舞い込んだまま」という方も多いのではないでしょうか。
そんな方でも、思わず引っ張り出して使いたくなる、ホットプレートの魅力をご紹介します!
おすすめポイント「みんなでワイワイ卓上調理!」
ホットプレートの魅力といえば、「みんなでワイワイできること」「特別感を感じられること」そして「さりげなく家族に調理させられること」ですよね。
野菜やお肉の下準備だけしてしまえば、あとは家族が勝手に卓上調理をしてくれます。
ホットプレートといえば、焼肉やお好み焼きくらいしか出来ないイメージがありますが、BRUNOはたこ焼きプレートや深型プレートなど、さまざまな調理が可能なプレートがあります。
蓋が付属なこと、多様な使い方ができること、見た目が可愛いことを考慮した結果、我が家はBRUNOに行きつきました!

「あまり使わないかな?」と不安はありましたが、使用頻度は結構多いです。
こどもも調理に参加してくれるので、お疲れな日なんかはよく登場します。
お手入れもプレートは取り外して洗えるし、その他の部分もアルコールとキッチンペーパーで、拭き上げて済ませているのでそれほど苦ではありません。
おすすめレシピ
ホットプレートといえばお好み焼きや、焼肉などがメジャーですよね。
我が家ではたこ焼きプレートを使ってたこ焼きをよくやります。
「たこやきプレートを使って他のものは出来ないか?」考えた末に、辿り着いたのが「たこやきプレートを使った焼きしゅうまい」です!
今回はホットプレートで作る、焼きしゅうまいのレシピをご紹介します。
ホットプレートでカリッカリ!焼きしゅうまいの作り方
材料
- 豚ひき肉・・・200g
- 玉ねぎ・・・1個
- 片栗粉・・・大さじ2
- しょうゆ・・・大さじ1
- 砂糖・・・小さじ2
- ごま油・・・小さじ1
- オイスターソース・・・小さじ2
- しょうがチューブ・・・3〜4cmくらい
- 鶏がらスープ顆粒・・・小さじ2
- 塩コショウ・・・少々
- しゅうまいの皮・・・30枚
【作り方】
玉ねぎはみじん切りにする(ここでもフードプロセッサーが使えますね!)
しゅうまいの皮以外の材料をボールの中でよく混ぜる。
たこ焼きプレートにしゅうまいの皮を並べ、その中に肉ダネを落としていく。
強火にして、パチパチ音がしてきたら、水を少し加え蒸し焼きにしていく。
竹串で刺してみて、お肉に火が通っていたら完成です!
しゅうまいは肉ダネの中に、エビやたけのこを加えても美味しいですよ。
さいごに
今回は「毎日の料理が楽になる!忙しい主婦におすすめ調理器具3選とレシピ集」を紹介しました。
料理は毎日しなければいけないことなので、便利な調理器具を使い少しでも時短や楽をしたいですよね。
今回紹介したアイテムは、特別高価なものではなく使いこなせれば楽ができるものばかりです。
時短できた分だけ、心と時間に余裕ができるでしょう!
ぜひ参考にしてみてください。